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痛みがない=治ったではない!

  • 執筆者の写真: 整体 ここから
    整体 ここから
  • 2024年11月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月26日

怪我が治る仕組み、いわゆる組織修復過程というものがあるのですが

それを知っているからこそ、痛み消失=組織修復完了ではないんだよ…っていつも思います


日にち薬で、痛み消えたよーとか

2.3日後に痛くなくなった…とかよく聞きますが、


それを治った!と思う方が多いんですよね。


けど、実は組織の機能回復はまだ完了していなく

炎症が落ち着いて、痛み自体がうまく消失してるだけだったりします。


だからこそ

痛みがなくなった=治った!と思って安心して必要以上に負荷を重ねてしまうと


今は大丈夫でも、時間と共に痛みが出てきたり

いたみがでるはんいも、元から痛かった部分だけではなく

周辺組織含んだ広範囲に広がってしまうこともあります。

痛みだけだったのが、気づいた時には機能低下につながることも…


そのような患者さまを診ていて、なにより大変なのは

その機能低下にも自覚的には気づかない方が多いということ。


私に限らず、誰かにに教えてもらって、

初めて『え???』って気づき、困っちゃう方もいますね。


気づいた時には、

長年築いてきた体の負債はすぐ治る状態じゃない場合も…


だからこそ、痛みというもので判断するのではなく

動かしやすいか(機能的に低下していないか)を基準に考えれるといいですね


 
 
 

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