呼吸を整えることで肩こりが解消する理由とは?
- 整体 ここから
- 2月21日
- 読了時間: 4分
先述したブログで、「呼吸が整うことで変わる症状」についてお話ししました。
その症状のなかで、【肩こり】も変わる一つとお話をさせて頂きました。
今回は改めて「呼吸と肩こりの関係性について」説明していきたいと思います
・肩こりがひどくて毎日の生活がつらい
・少しの動きでも肩や首が痛く感じてしまう
・なんとなく息苦しさを感じている
もしかしたら、その様な肩こりを抱えている方は呼吸の仕方に関係している可能性があります。
この記事では、呼吸を整えることで肩こりが解消される理由を詳しく説明します。また、肩こりを解消するために実践できる呼吸法や他の方法もご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
1.呼吸が悪いと肩こりになる理由
まず、呼吸が悪いと肩こりが引き起こされる理由を理解しましょう。呼吸は私たちの体の中で非常に重要な役割を担っているのですが、呼吸が浅かったり、うまく行えていなかったりすると、肩こりを引き起こす原因になることがあります。
◇呼吸のメカニズム
呼吸をする際、私たちの体は胸郭(肋骨や胸椎、胸骨)と横隔膜を使って、肺を膨らませたり縮ませたりします。これにより酸素が取り込まれ、二酸化炭素を吐き出すのです。
正しく呼吸を行うと、肋間筋や横隔膜以外の筋肉はあまり使われません。しかし、呼吸が浅くなると、肩や胸周りの筋肉(胸鎖乳突筋や僧帽筋など)が過剰に働き、肩や首の筋肉が緊張しやすくなります。その結果、肩こりや首の痛みが生じてしまうのです。
2.呼吸法を整えて肩こりを改善する方法
呼吸法を少し意識することで、肩こりを改善することができます。以下の方法を試してみましょう。
⑴呼吸は『吐く』を先に行う
まず、呼吸は「吐く」ことから始めましょう。息を吐き切ることで、次に自然にお腹が膨らみ、空気がスムーズに吸い込まれるのです。無理に吸おうとせず、空気が入ってくるのを感じてみてください。
⑵胸郭を膨らませる深呼吸
肩こりを改善するためには、胸郭の動きに意識を向けて、深呼吸をすることが大切です。胸郭が膨らんだり縮んだりする動きが自然にできるように意識しましょう。手を胸元に当てて、息を吐いたときに胸郭が下がり、吸ったときに膨らむ感覚を感じ取ってみてください。これを意識的に繰り返すことで、肩周りの筋肉がリラックスします。
⑶息を吐くときは肋骨の下部を下げる
息を吐くとき、肋骨の下部を下げることを意識してみましょう。この動きは肩こりの解消に効果的です。最初は少し違和感を感じるかもしれませんが、リラックスしてゆっくり行うことが大切です。呼吸が深くなり、肩周りの筋肉が緩み、肩こりが改善されていきます。
3.呼吸以外にもできる肩こり改善方法
もちろん、呼吸法だけでは解決できない場合もありますが、呼吸を意識的に整えることが肩こり改善への第一歩になります。肩こりがひどくなる前に、日常的に軽いストレッチや姿勢の改善も合わせて行うことで、より効果的に肩こりを予防できます。
肩こりを解消し、楽な毎日を取り戻そう
肩こりに悩まされていると、毎日が本当に辛いですよね。肩や首の痛みが解消されることで、仕事や家事が楽になり、体が軽く感じられるようになります。そして、何よりも心身ともにリラックスできるようになり、生活の質が格段に向上するはずです。
肩こりが解消されることで、あなたの毎日はもっと楽しく、快適になります。ぜひ呼吸を整えることを意識してみてください。そして、日々の生活の中で小さな工夫を取り入れることで、より良い暮らしをサポートできるようお手伝いさせていただきます。
一緒に肩こりを解消し、快適な生活を取り戻していきましょう。長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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