「この姿勢=悪」ではない?いろんな姿勢が取れることが大切
- 整体 ここから
- 8 時間前
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こんにちは、ここから整体の一柳成美です
今回は「姿勢」について、少し視点を変えてお話ししたいなと思います♪
「猫背を直さなきゃ」
「反り腰が気になる」
「巻き肩だから治したい」
こんなふうに、自分の姿勢を“悪いもの”として気にしている方は多いと思います。
でも、それって本当に悪いことなんでしょうか?
そもそも、「特定の姿勢そのもの」が悪いわけではない
私たちの身体は、動きの中で自然に姿勢が変わっていくのが本来の姿です。
背中が丸くなる(猫背)、腰が反る、肩が前に出る—
これらは、すべて日常の中で自然と起きる動きの一部。
たとえばリラックスしているとき、背中が少し丸くなることはありませんか?
疲れているとき、つい腰を反ってしまうこともあるかもしれません。
つまり、「姿勢が崩れること=悪」ではなく、
“その姿勢しかできない状態”が問題なんです。
猫背・反り腰・巻き肩…問題は「その姿勢しかできない」こと
猫背になりやすい人は、背骨や肩まわりの柔軟性が落ちているかもしれません。
反り腰になりやすい人は、背中や腰の筋肉が緊張しやすかったり、肋骨や骨盤の動きに制限があることもあります。
巻き肩になる人は、胸や肩の筋肉が硬く、背中がうまく使えていないことも。
そしてこうした状態が固定化してしまうと、
他の姿勢が取れなくなり、身体に負担がかかりやすくなってしまうんです。
たとえば、
・背筋を伸ばそうとすると無理に力が入ってしまう
・姿勢を保とうとすると疲れる
・肩こりや腰痛が慢性的に起きる
そんなときに大事なのが、「いろんな姿勢を取れる柔軟な身体」をつくることです。
「正しい姿勢」よりも、「対応姿勢」を
私たちはつい、
「姿勢を正さなきゃ」
「猫背は悪い」
「反り腰を治したい」と思いがちですが、
それ以上に大切なのは、その時の状況に応じて、自然に姿勢を切り替えられること。
・猫背もOK
・反り腰になるときがあってもOK
・巻き肩になることもある
でも、それだけの姿勢に“固まってしまう”のは、やっぱり身体にとっては負担です。
必要なのは、「いろんな姿勢に対応できる身体」
「猫背だからダメ」「反り腰だから治さなきゃ」ではなく、
今のあなたの身体が、「いろんな姿勢に対応できる状態かどうか?」に目を向けてみてください。
・一つの姿勢に固定されていないか?
・他の姿勢にスムーズに切り替えられるか?
・力みすぎず、心地よく動けているか?
姿勢は“良い・悪い”で判断するものではありません。
「どんな姿勢にも対応できる身体」こそが、軽やかに動ける身体なんです。
あなたにとって本当に必要なことは、
「理想の姿勢を目指すこと」よりも、
「今の身体がどう感じているか」に耳を傾けることかもしれませんね。
そうやって少し視点を変えて考えた時、私も体もそうかも!って思ってもらえたら嬉しいです☺️
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